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別々ではなく、二人で生きていくという選択肢

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卒業生
元支配人 博識さん
元副支配人 純子さん
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Interview
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インタビュー

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スーパーホテル卒業後、「串かつ ドラゴン」をオープン

博識さん、純子さん夫妻のこれまでのご経歴

戸塚駅東口(2017年9月~2019年1月)
2020年1月:『串かつ ドラゴン』をOPEN
現在は2号店『やきとり酒場 ドラゴン』も展開

お二人は福岡出身の中学の同級生。博識さんは中国で貿易関係の仕事、純子さんは福岡の芸能事務所でタレントマネジメントと、それぞれ全く異なるキャリアを歩んできました。中学卒業後に別々の人生を送っていたお二人が、20歳の頃に福岡で偶然再会し、長い年月を経て30代後半で結婚。「二人で一緒にできる仕事」を探す中で出会ったのが、スーパーホテルの『Super Dream Project』でした。

この記事では、お二人がプロジェクトに挑戦したきっかけから、戸塚で学んだ「商売の原点」、そして卒業後に飲食店を開業し、スーパーホテルでの経験を日々の経営にどう活かしているのかを詳しく語っていただきました。

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二人で生きていくための、新しい生きがい

Qベンチャー支配人に応募されるまでの経緯を教えていただけますか?
博識さん:
僕は以前、中国でフルーツ原料を買い付ける貿易の仕事をしていました。帰国して結婚した後、まずは生活を立て直そうと郵便局で年賀状の配達員として働き始めました。その頃ちょうど、並行して取り組んでいた不妊治療に区切りをつけたタイミングでもありました。子どもを授かるという道ではないけれど、その分、これからは「夫婦二人で生きていくための、新しい生きがい」を本気で作っていこう。 そう二人で話し合い、共働きではなく「二人で一緒に挑戦できる仕事」を探し始めたのが、きっかけでした。
純子さん:
私は芸能事務所でタレントの発掘から育成まで一貫して手がけていました。やりがいはありましたが、体力的にはかなりハードな毎日で。主人と一緒に生きていくと決めたとき、仕事を辞めて、二人で起業できるものを探しました。その中で見つけたのが、スーパーホテルの『Super Dream Project』でした。

Q.純子さんがまず説明会に参加されたそうですね。
純子さん:
まずは私一人で聞きに行きました。丁寧に説明していただき、本社で動画も見せていただいて、帰宅してから「これはいいよ」と主人に伝えました。主人の底知れない「生命力」というか、どこに放り込まれても生きていける強さが、この仕事なら絶対に活きると思ったんです。もちろん、収入面にも惹かれましたが、根底にあったのは「二人で何かを成し遂げたい」という強い気持ちでした。
博識さん:
僕は正直、条件面だけで判断したくなかったんです。「美味しい話には裏があるかもしれない」と思っていたので。だから「実際に現場で働いている支配人に会わせてほしい」とお願いして、三重県の四日市まで話を聞きに行きました。2時間ほど、良いことも厳しいことも全部。そこで「本当にこの道でやりたい」と決心がつきました。

Q.あえてこの道を選んだ最大の理由はどこにありましたか?
博識さん:
何よりも「彼女と一緒に働ける」ということが何より大きかったですね。僕は彼女と一緒にいることで自分のモチベーションが上がるのを感じていたので。とにかくずっと一緒にいたかった、というのが正直なところです。
純子さん:
不安よりも、この人と一緒ならという安心感の方が大きかったですね。

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戸塚で学んだ「当たり前のことを当たり前に」

Q.実際に支配人として働いてみて、いかがでしたか?
博識さん:
戸塚では、なりふり構わず働きました。不安がないといえば嘘になりますが、僕はビジネスホテルのアルバイト経験があったので実務には多少の自信がありました。彼女は未経験でしたが、一度やり始めたらとことんやり抜く根性の持ち主。だから心配はしていませんでした。
純子さん:
未知の環境に飛び込む不安は当然ありました。でも、前職も相当ハードだったので、体力的にはなんとかなるだろうという覚悟はありました。

Q.スーパーホテルで学んだ中で、一番印象に残っていることは?
博識さん:
「当たり前のことを当たり前にやる」ことですね。挨拶をする、清潔にする、お客様の目を見る。文字にすれば簡単ですが、これを徹底し続けることが一番難しい。手を抜かずにやり抜いた人だけが、勝負できるステージに立てるんだと学びました。
純子さん:
私は「フェイスアップ」(スーパーホテルの理念と行動指針)の文化が印象に残っています。当時は独特な世界観だなと感じることもありましたが、経営者となった今、その重要性が痛いほどわかります。 「共通言語」があることで、組織全員が同じ方向を向けるんですよね。
博識さん:
実習時代に教わった「電話は支配人が取りなさい」という言葉も今に活きています。声だけでお客様の気持ちを察する。これは経験値がないとできないことです。また、大きなクレームには「迅速に対応すること」。時間をかけると怒りが増すだけですから。これらは今も現場で実践しています。
純子さん:
お客様が見えなくなるまでお見送りする、というのもそうです。スーパーホテルの中にいるときは、教わったことを夢中でこなすばかりで、その本当の価値にまでは思い至らなかったんですが、卒業して自分の看板を掲げたとき、あの時の教えがすべて意味を持って返ってきました。

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スーパーホテルの看板を外しても、身についた接客は消えない

Q.卒業後、現在のお店尾開業されるまでの経緯を教えてください。
博識さん:
2019年1月に卒業し、2020年1月に長崎県諫早市で『串かつドラゴン』をオープンしました。現在はそのすぐ近くに、2号店として『やきとり酒場 ドラゴン』も展開しています。役割としては、1号店を彼女が、2号店を僕が責任者として切り盛りしています。
純子さん:
最初は二人で1号店に立っていましたが、2号店を出すタイミングで、私が一軒を丸ごと任されるようになりました。自分一人で店を運営するようになって、改めてスーパーホテルで叩き込まれた「支配人・副支配人」という責任ある立場の重みや、一人で決断していく難しさと面白さを実感しています。

Q.お店作りでこだわっている点は何ですか?
純子さん:
「気持ちよく飲んで帰っていただくこと」と「また来たいと思っていただくこと」です。特別なことをしているわけではありません。 最初の「いらっしゃいませ」と最後の「ありがとうございました」を徹底する。何かあればすぐに表に出て誠心誠意お詫びする。それだけでお客様の気持ちは変わります。
博識さん:
スーパーホテルの看板を外しても、身についた接客は自然と出るものです。「お気をつけてお越しください」という一言や、電話での丁寧な対応。飲食店でホテルのような気配りをされる経験は少ないので、接客を気に入ってリピートしてくださるお客様もいます。今でも予約の電話は基本的に僕が取りますし、電話一本でお店のレベルが伝わると信じています。

Q.スーパーホテルでの経験は経営面ではどう活きていますか?
純子さん:
特に清掃の基準ですね。飲食店は「汚い」と思われたら終わりです。スーパーホテルで叩き込まれた清掃水準が、そのままお店のベースラインになっています。あとはスタッフとの接し方です。アルバイトも社員も、お客様に喜んでもらいたいという役割は一緒。働いてくれる人への感謝や、お客様に気に入られているスタッフを見た時の喜びも、スーパーホテルで培った感覚です。

Q. 応募を検討している方へメッセージ
博識さん:
悩む時間は大事にしてください。ただ「迷う」のと「悩む」のは違います。迷って立ち止まるくらいなら、前に進んだ方がいい。歩けば道を覚えるし、失敗からも学べる。とにかく動きましょう。

純子さん:
不安なのは未来が描けていないからだと思います。でも、ここには同じ目線で伴走してくれる本部の方や仲間がいます。「一人じゃない」と思えたら、きっと一歩を踏み出せるはずです。

博識さん:
僕たちにとってスーパーホテルでの経験は、今の店の土台そのものです。あの時、勇気を出して一歩踏み出して本当に良かった。いつかスーパーホテルさんと一緒に何かできたら、それが次の夢ですね。

一歩踏み出せば、
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