スーパーホテル
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「一杯のコーヒー」のようにペアダンスを提供したい。

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卒業生
元支配人 川野さん
元副支配人 川野さん
イラスト
Interview
Interview

インタビュー

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ホテルでの学びを、ダンスの世界へ

お二人の経歴についてご紹介します。
2011/10/4~2014/1/14 大垣駅前
2014/1/29~2015/10/16 高知
2015/10/16 満了にて卒業

スーパーホテルを卒業後、大阪・心斎橋に『CONCORDIA DANCE WORKS』を開業。「スターバックスでコーヒーを買うように気軽に触れることができるダンスを提供したい」という、ベンチャー支配人応募時に抱いていた夢を実現されました。スーパーホテルで学んだ「経営の原理原則」と「システムの重要性」は、お二人がダンス界の既成概念を打ち破るための、確かな礎となっています。

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夢のために選んだ「戦略的な4年間」

Q. ベンチャー支配人に応募したきっかけは?
義生さん:私たちは大学の競技ダンス部で出会い、私は卒業後プロのダンサーとして活動していました。将来は独立して自分たちのスタジオを持ちたいという夢はありましたが、その道のりは順調ではありませんでした。
志乃さん:私は大学卒業後、地元仙台の大手通信会社でサービス業に就いていました。仕事は楽しかったのですが、もっとお客様と深く長い関係を築きたいと思い、3年半で退職。その後、栃木で活動していた主人のスタジオに合流しました。
義生さん:しかし、そのスタジオが経営不振に陥ってしまったんです。さらに追い打ちをかけたのが、2011年の東日本大震災でした。経営は立ち行かなくなり、転職しようにも、私たちには資金も経営ノウハウもない。「二人とも、もう道がないな」という八方塞がりの状態でした。
志乃さん:そんな時、主人がスーパーホテルの「Super Dream Project」を見つけてきたんです。道が閉ざされていたからこそ、不安よりも「面白そう」という気持ちが勝りました。「二人で働ける」「経営が学べる」「資金が貯まる」。ダンスもホテルも同じサービス業ですし、私たちの夢を叶えるにはこれ以上ない道だと思い、応募を決めました。

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本では学べない「生きた経営学」

Q. 実際に働いてみてどうでしたか?
義生さん:「生きた経営学」を学んだ4年間でした。もちろん、最初は過酷でした。着任が東日本大震災の直後だったこともあり、経験ゼロで、お客様の「命を預かる」というプレッシャーは想像以上でしたね。
志乃さん:私たちは肩書こそ「支配人・副支配人」ですが、実務は一番の「ぺーぺー(新米)」です。だから、店舗を熟知している清掃やメンテナンスのスタッフさんたちに、ひたすら「教えてください」「助けてください」というスタンスで接しました。
義生さん:その関係性があったからこそ、何とかギリギリで走り抜けられました。アテンダントさんから「二人の時間がないでしょうから」と、ランチ休憩に出かけてくるよう促してもらったこともあり、本当に人に恵まれたと思っています。
志乃さん:経営面で一番衝撃だったのは、大垣の店舗での「価格戦略の失敗」です。稼働を上げたくて安易に価格を500円下げたところ、客層がガラッと変わり、安くしたにもかかわらずクレームが激増したんです。
義生さん:あの時、「価格には明確な『ライン』がある」ことを肌で学びました。ラインを越えると、お客様がホテルに求める価値観も変わってしまう。これは、本などでは学べない、生きた経験でした。

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人が悪いんじゃなくて、システムが悪い

Q. 卒業後の夢や目標について教えてください。
義生さん:卒業後、すぐに独立…とはいきませんでした。スーパーホテルで学んだのは「経営の原理原則」。それをダンス業界、特に私たちがやろうとしていた「アメリカンスタイル」にどう活かすか、本場で学び直す必要がありました。結局、大阪のスタジオで8年間、社員として働くことになりました。
志乃さん:その間に、スーパーホテルで貯めた資金は、海外研修や体のメンテナンス代で徐々に目減りしていきました。2019年頃、資金的に厳しくなり「このままでは難しい」と焦り始めた矢先、コロナ禍に突入。まさに「二度目の挫折」でした。もうダメかと思った時、奇跡が起きました。私たちの生徒さんだった経営者の方が「サポートするからやりなさい」と背中を押してくださり、物件探しまで手伝ってくれたんです。そして偶然にも、元ダンススタジオの「居抜き物件」が見つかり、初期費用を大幅に抑えて開業にこぎつけました。
義生さん:現在のスタジオでは、スーパーホテルで学んだことが本当に活きています。スーパーホテルで最も印象に残っている会長の「人が悪いんじゃなくて、システムが悪い」という言葉。日本のダンス界は、まだ先生の「感覚」や「経験」だけで教える「師弟関係」が主流です。でも、私たちはそれをやめ、標準化された教材(システム)を導入しました。
志乃さん:「繁閑の波」を読む感覚も役立っています。大きな発表会だけでなく、あえて閑散期に小規模で安価なイベントを設計するなど、スーパーホテルで学んだ経営戦略をそのままダンススタジオの運営に応用しています。

Q. 応募を検討している方へメッセージ
志乃さん:スーパーホテルでの経験は、お金以上に「生きた経験」と「価値観」を得られる場所です。価格設定の失敗も、あの時、当事者としてあの空気感を味わったからこそ、本当の意味で学べたんだと思います 。
義生さん:ダンス業界しか知らなかった私に、「異業種」の視点を与えてくれたのがスーパーホテルです。ホテルとダンス、この二つを掛け合わせて考えられるのは、私の「独自性」になりました。資金だけでなく、その先にある「経営者としての成長」を求める方にとって、最高の4年間になると思います。

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