――ベンチャー支配人にチャレンジされた経緯をお聞かせください。
Sさん:いつか自分のお店を持ちたくて、結婚するまではずっと飲食店を転々としていました。結婚してからは生命保険の営業をしてたんですけど、そこでお客さんから「ベンチャー支配人ってのがあるよ」って教えてもらったのがチャレンジのきっかけです。ちょうど夫も転職を考えていたタイミングだったので、相談した結果、二人で始めることになりました。
Kさん:生まれ育った福岡を離れることだけがネックだったんですけど、 4年というゴールがあるので思い切ることができました。とは言うものの着任地が近い場所だったらいいなとは思ってたんですけど、結果は山形(笑)。縁もゆかりもない土地だったので多少の戸惑いはありましたが、住めば都といいますか、東北はみなさんいい人ばかりで。今も山形や大宮でできた縁は大切にしていて、当時のスタッフがお店に訪ねてきてくれることもあります。