K元副支配人の経歴についてご紹介します。

2012年9月～2014年4月　スーパーホテル東京・JR立川北口　着任
2014年5月～2016年5月　スーパーホテル東京・亀戸　着任
2016年5月　契約満了により卒業
2022年6月　マシン専門ピラティススタジオ　TwoThree　を合同会社SOFIとして経営

K元副支配人は、スーパーホテルで4年満了し卒業後、マシン専門ピラティススタジオ「TwoThree」を合同会社SOFIとして、経営しています。
スーパーホテル支配人に着任した当初はトラブルもあり様々な経験をされましたが、全てを糧にしてこられたK元副支配人。
前編では、支配人になったきっかけや、支配人のやりがい、大変だったこと、得たスキルなどについてお話を伺いました。
後編では、現在の事業を始めたきっかけや、今後の目標などについて語っていただきました。
スーパーホテル支配人の卒業後が気になっている方や、目指したい夢がある方は、ぜひ参考にしてください。

――スーパーホテルの副支配人を卒業した後は、何をやられたのですか？
Kさん：
卒業後は、地元の熊本に戻り、夫婦で飲食店を開業しました。
2019年にオープンして、開業して3年が経ちました。キンパ、ヤンニョムチキンなどの韓国料理を中心に提供している店舗です。

――飲食店経営を経て、現在の事業を始めたきっかけは何ですか？
Kさん：
飲食店で立ち仕事でしたので、体と心が疲れていたこともあり、自分の体の不調を改善できるピラティスに興味を持ち始めたのがきっかけです。
ピラティスは、骨と筋肉を整えることに焦点を当てているため、私が改善したいと思っている症状に合っていると感じたのです。

――その後、なぜピラティスの講師を目指すことにしたのですか？
Kさん：
私自身がピラティスを学ぶ中で、自分の健康状態が改善されたことを実感して、「自分だけではなく、多くの方の不調も改善したい」と思うようになりました。
ピラティスを始めてからすぐに講座に通い始め、資格取得を目指しました。
TwoThreeは資格取得後に店舗を開業するコースがあり、流れに乗ってそのままピラティスの講師を行うようになりました。

――現在の仕事で、スーパーホテルでの経験を活かされていますか？
Kさん：
はい、スーパーホテルで経験したことは、全て活かされています！
特にマネジメントや人材育成、集客などの経営スキルが、現在の店舗経営に役立てられていますね。
接客に対する考え方や、サービスの提供方法なども活かされています。
スーパーホテルで接客業の経験をしたことで、ピラティススタジオでもお客様と自然に接することができています。
特に、私のピラティススタジオは、ワンランク上のおもてなしをテーマにしています。そうしたブランディングも身についたスキルの一つです。
また、スーパーホテルで学んだおもてなしや一流の接客技術を活かして、スタジオのお客様にラグジュアリーな接客ができるよう心がけています。
TwoThreeは、運営元の法人からスタジオ業務を委託されているので、スーパーホテルの経験に基づいて自分なりに模索しながら運営していますね。
そもそも、私自身、スーパーホテルにチャレンジする前は、こんな風に新しいことに挑戦する性格ではありませんでした。
夫がぐいぐい引っ張っていってくれるタイプだったこともあり、自分はついていく立場ということが多かったんです。
でも、スーパーホテルで一度経験しているからこそ、積極的にチャレンジできるようになって、気持ちの面でも成長しました。

――今後の目標について、お聞かせください。
Kさん：
お客様一人ひとりの体と向き合って、お客様の体の不調を改善し、お客様に喜んでいただける店舗作りをしていきたいです。
TwoThreeは店舗によってレッスン形態も様々なのですが、私の店舗では少人数制のレッスンを行っており、お客様一人ひとりに向き合った指導を行うようにしています。
地元のお客様に愛される店舗を目指して、スタッフの育成やマーケティング活動にも取り組んでいきます。